トイレは用を足すために欠かせない場所。利用する頻度が多いため、汚れやすいです。衛生状態を維持・向上させるためには、普段から掃除する必要があります。トイレを掃除しているものの、中々綺麗にならないなどの悩みを感じている方も多いのでは?今回は、トイレの床掃除の方法について取り上げます。
トイレの床の汚れの原因

トイレの床が汚れる原因は、複数存在します。主な原因として、以下のものが挙げられます。
- 髪の毛やホコリ
- 皮脂汚れ
- 尿はね・水しぶき
さまざまなものにより、トイレの床が汚れてしまうのです。まずは汚れの原因について紹介するので、一度チェックしてください。
髪の毛やホコリ
トイレの床は髪の毛やホコリで汚れてしまいます。気付かないうちに髪の毛を落としているかもしれません。衣服やトイレットペーパーにより、ホコリが発生します。
皮脂汚れ
素足でトイレに入った場合、足裏の皮脂汚れが床につきます。皮脂汚れはべたつくだけではなく、黒ずみの原因になることも。
尿はね・水しぶき
男性が用を足す際、尿がはねてしまう場合があります。水を流した際などに生じる水しぶきも床を汚してしまうのです。
トイレの床掃除の基本手順

多くの方が、トイレの床掃除を一体どのような順序で行えば良いか疑問に感じているのでは?基本的には、以下の手順で行われます。
- 大きなゴミを取り除く
- 掃除シートを使って汚れを拭き取る
- クエン酸水で汚れを拭き上げる
- 気になる汚れにはメラミンスポンジ
ここでは、トイレの床掃除の基本手順を紹介します。トイレの床を綺麗にしたいと感じている方は、一度参考にしてみてください。
大きなゴミを取り除く
まずはトイレットペーパー片・髪の毛・大きなホコリなどの大きなゴミを取り除きます。少量の場合、掃除シートで綺麗にすることが可能。大きいゴミがある場合、ゴム手袋を付け、手で拾いましょう。
掃除シートを使って汚れを拭き取る
ゴミを拾った後、掃除シートでトイレの床についた汚れを拭き取ります。手前から奥に向かって拭くのがコツです。トイレの奥側が尿はねなどによって汚れています。汚れを広げないようにすることが重要。奥に向かって拭いた後、便座周りを掃除シートで拭きます。便器と床のつなぎ目を拭き終えたら完了です。
クエン酸水で汚れを拭き上げる
汚れによっては、掃除シートで落ちないことも。クエン酸水を汚れた部分に吹きかけ、掃除シートで拭き上げます。尿はねを落とすのに適しています。尿の臭いを対策できる点もポイントです。大理石など、一部の材質はクエン酸が使えないので、トイレの床掃除を行う際は注意してください。
気になる汚れにはメラミンスポンジ
掃除シート・クエン酸水で落ちない汚れがある場合、メラミンスポンジを使うことをおすすめします。柔らかい床材に使うと、傷つけてしまいます。耐久性に優れた床材に使うことが大切。目立ちにくい部分を軽く擦り、問題ないと判断した上で使いましょう。
床材別の掃除方法

トイレの床材は複数存在します。主な床材は以下の4つですね。
- クッションフロア
- フローリング
- タイル
- 大理石
床材に合わせ、掃除を進めてください。ここでは、床材別で掃除方法を紹介します。
クッションフロア
クッションフロアは塩ビ素材のため、水で薄めた中性洗剤で拭き掃除を行いましょう。表面に水分が残っていると滑りやすくなるので、水分を拭き取るのがポイントです。強い成分の洗剤やメラミンスポンジはクッションフロアを傷つけてしまうので、使用を控えてください。
フローリング
フローリングは木材なので、湿気に弱いです。拭き掃除を手早く済ませるのがポイント。中性洗剤を薄めた水に雑巾を浸した後、固く絞ります。次に手早く拭きます。その後、水で濡らした雑巾で二度拭きし、洗剤を取り除くことが大切です。最後に乾拭きし、水分を取り除けば完了。
タイル
タイルは水に強い床材です。水で薄めた中性洗剤に雑巾を浸した後、軽く絞ります。絞ったら、タイルを拭いていきます。その後、水拭き・乾拭きを行ったら、タイルの掃除は完了ですね。メラミンスポンジはタイルを傷つけるため、汚れがひどい時のみ使うよう心掛けましょう。
大理石
大理石は洗剤・水に弱い床材なので、掃除する際は注意しないといけません。尿や水がはねた時、トイレットペーパーですぐ拭き取りましょう。重曹やクエン酸などは使えないです。
大理石専用洗剤を使い、雑巾で優しく拭きます。拭いた後、乾いた雑巾で二度拭きし、水分を拭き取ってください。
掃除に便利なアイテム

トイレの床掃除には、さまざまなアイテムが用いられます。人によっては、何があると便利なのか疑問に感じているのでは?ここでは、トイレの床掃除に役立つアイテムを何点か紹介します。
トイレ用掃除シート
トイレ用掃除シートはトイレの床だけではなく、便器を掃除する際に役立ちます。表面に凸凹があると、汚れを絡み取ってくれますよ。黒ずみを落とすのにも適しています。香りのあるトイレ用掃除シートを使えば、尿はねによる臭いを対策することが可能。使い捨てなので、手入れもいらないです。
フロアワイパー
フロアワイパーは広い面積を一度に掃除するのに役立ちます。吸水性に優れたシートを使えば、ホコリや細かいゴミを拭き取ることが可能。フローリングなどの床材にも適しています。便器の裏など、手の届きにくい場所を掃除できるのも便利です。
メラミンスポンジ
メラミンスポンジは研磨性に優れたスポンジ。頑固な汚れを落とせる反面、柔らかい床材を傷つける点に注意しないといけません。目立たない箇所を軽く擦り、傷がつかないか確認した上で使うことをおすすめします。
クエン酸水
クエン酸水は尿はねやアンモニア臭を対策するのに役立つアイテム。100mlの水に小さじ1/2杯のクエン酸水を溶かして作ります。スプレーボトルに詰めると、トイレの床などに吹きつけることができます。大理石などの床材には使えないので、クエン酸水で掃除する際は注意してください。
中性洗剤
中性洗剤はトイレの床を傷めにくいです。なかには、大理石に仕えない中性洗剤も存在します。取扱説明書を読んだ上で、トイレの床掃除を行うことが大切。
トイレの床の汚れを防ぐ方法

トイレの床を極力汚したくない方が多いのではないでしょうか?掃除の手間を少なくするためにも、汚れを防ぐ方法を押さえることをおすすめします。ここでは、トイレの床の汚れを防ぐ方法について触れていきます。
座ってトイレを使う
座ってトイレを使うことで、床に尿が飛び散るのを防ぎましょう。便座の裏・便器の縁裏に汚れがつきやすいため、トイレの掃除を行う際は注意してください。
トイレマットをきれいに保つ
トイレマットを週2~3回の頻度で洗濯することも、トイレの床を汚しにくくするポイントです。少なくとも、月に1回以上は洗濯してください。トイレマットは汚れや雑菌の温床。ビニールタイプのトイレマットは、汚れを拭き取りやすいです。
床に物を置かない
トイレの床に物を置くと、ホコリが積もってしまいます。トイレットペーパーのストックは、収納部分にしまうことをおすすめします。サニタリーボックス・壁掛け収納により、床に物を置かずに済みます。
こまめに掃除する
普段からこまめにトイレの床掃除を行い、汚れをつきにくくすることも大切です。トイレ用掃除シートなどをすぐに取れる場所に置いてみてはいかがでしょうか?汚れを放置し続けると、落ちにくくなります。
トイレの床掃除でよくあるトラブルと解決方法

トイレの床掃除において、さまざまなトラブルに悩まされることになるかもしれません。最後に、トイレの床掃除でよくあるトラブルを解決方法とともに解説します。
黒ずみ
トイレの床についた黒ずみに洗剤を吹きかけ、5分間放置。次に、トイレットペーパーで黒ずみを拭き取りましょう。洗剤が残らないよう水拭きすれば完了です。洗剤が使えない場合、メラミンスポンジで優しく擦ります。トイレの床材をチェックし、メラミンスポンジが使えるかどうか判断してください。
悪臭
クエン酸水を雑巾またはトイレットペーパーに吹きかけた後、トイレの床全体を拭いていきます。クエン酸により、アンモニアを中和し、悪臭を取り除くことが可能。
タイルの目地の汚れ
キッチンペーパーなどに塩素系漂白剤の原液を染み込ませます。目地部分をキッチンペーパーで覆い、5~10分間放置してください。時間が経ったら、キッチンペーパーを外し、雑巾などで叩くようにして汚れを拭き取ります。
まとめ

トイレの床は汚れや臭いがつきやすいです。気持ちよく用を足すためには、普段から掃除を行い、清潔に保つことが大切。トイレの床材により、掃除の方法が変わってきます。掃除でトイレの床を傷つけないよう注意しましょう。
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